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July 13, 2009

OSC 2009 Kansai@Kyoto 無事終了

# メールからのコピペ + α

shimono @ OSC Kansai ローカル、です

今年のOSC Kansai@Kyotoは、昨年と同じ会場で、皆さまのご協力のおかげで、参加者数2日合計のべ1100人と大盛況のうちに無事に終了いたしました。北海道をはじめ、遠路はるばるお越しいただいた、参加者の皆さまにも感謝いたします。

三年目になりましたが、まだいくつかトラブルが起こったりなど、出展された方々にご迷惑をおかけしました。

今回、会期中、そして懇親会中に、さまざまな方とお話させていただくことができました。また、そこでお話させていただきましたように、出展中などを含めて、いろいろとご意見・ご感想がおありだと思います。それらのローカルだけではわからない部分も、今後に反映させていければと思いますので、ぜひとも忌憚無きご意見をお寄せいただければ幸いです。

LT中にもご案内させていただきましたが、関西、ということでいうと、次は秋にkofを開催いたします。今年も、去年と同じ会場で、11月6-7の、OSCと同じく金・土の二日間開催いたします。こちらのほうも、ご検討いただければ幸いです。

みなさま、本当に今年もありがとうございました。また、秋に開催されるkof、そして来年、皆さまとお会いすることを楽しみにしております。

Comments Comments | Categories: ja, OSC | Autor: himorin




July 9, 2009

Bugzilla 3.2.4, 3.4RC1 リリース

Bugzillaプロジェクトは、7/8にBugzilla 3.2.4および3.4RC1をリリースいたしました。この3.4RC1リリースは、3.4系列の初めてのリリース候補版であり、これによりRCプロセスの開始となります。Bugzilla RCプロセスでは、ユーザからの機能・ユーザインターフェースなどを含む広範にわたるフィードバックを受け、最終リリース版へ反映させる作業を行います。ユーザの皆様には、ぜひともお試しになり、不具合もしくは利用上におけるユーザインターフェース面での不満などのコメントを投げていただければと思います。なお、3.4リリースの際に2.22系列は廃止、3.0系列は最終のメンテナンスブランチ (セキュリティ修正のみで、バグ修正はなし) の段階に移行します。また、今回は3.0ブランチの更新はありません。

Bugzilla-jaプロジェクトでは、これに伴い、3.2.4および3.4RC1の日本語版テンプレートをリリースいたしました。tarなどによるアーカイブ形式の公開は準備中ですが、Subversionレポジトリから、3.2.4および3.4RC1を入手していただけます(各ブランチのtrunkをご利用の場合はそのままアップデートしてください)。また、試験サイトも最新の3.2.4および3.4RC1に更新しておりますので、Bugzilla日本語版をとりあえず試してみたい、という方はこちらもご利用ください。

これらのバージョンのBugzillaは1件のセキュリティー修正を含むリリースです。

Bugzilla 3.4 RC1のリリースノートは試験サイトのほうをご参照ください。以下は抜粋です。

なお、今回のリリースではWindows環境下でのバグメールの不具合を修正するためのPerl Template-Toolkitの必須バージョンの更新は行われませんでした。しかし、問題をなくすために2.21にアップグレードすることを推奨します。

Bugzillaプロジェクトでは、3.4正式版のリリースを7/21に予定しております。このスケジュールは、フィードバックで得られた指摘などとの兼ね合いで変更になる可能性はあります。


新機能と改良点

既知の問題点

  • bug 423439: コメントのタブが 4 空白文字に変換される。 これは、Perl 5.8.8 に存在する Perl のバグです。
  • bug 69621: bug で利用されているキーワードを、 名前変更か削除すると、sanitycheck.cgi を実行し、 必要であればそのキャッシュ再構築のオプションを選択することにで、 “キーワードキャッシュ” の再構築を行う操作が必要になります。そうしなければ、 検索結果にキーワードが正常に表示されません。
  • bug 89822: 複数 bug を一度に更新すると、 “操作衝突” の保護が働きません。
  • bug 276230: 新しいチャートの特定のカテゴリでのアクセス制限機能は、 完全ではありません。’chartgroup’ パラメータは、 アクセス方法が存在するかの機能として考えるべきです。
    しかしながら、旧チャートから変換されたチャートは、 関連するプロダクトで委任されているグループに制限されます。 この制限を変更する方法は現状ではありませんし、プロダクトの変更により、 グループ設定が更新されない限りアップグレードされません。
  • bug 370370: mod_perl はいまのところ Windows では動作しません。
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July 7, 2009

Bugzilla 3.4

最近blogにスケジュール関係の話を載せていませんでした。Bugzilla 3.4のスケジュールですが、来週中に3.4RC1 (定例ミーティングが7/14)、今月中に3.4リリースが予定されています。RC1に向けたblockerは残り二つ(sec bug 1含む)でパッチがレビュー中ですのでまもなく解決する見込み、です。

Bugzilla-jaとしてですが、bugzilla.orgでのリリース後のできるだけ早い時期にRC1を公開しようと考えています。なお、RC1リリース後はフィードバックの期間となりますので、機能・見てくれ・バグなどに関してコメントがあるかたはできるだけ早く評価していただきますようお願いいたします。(なお、ライブラリ依存関係が変化する可能性もありますので、ご注意ください。TT 2.15 => 2.22とか)

また、最近”Bugzilla 日本語版”とかで検索してくる方が増えつつありますので、何らかのドキュメントなどの整備を検討し始めています。とりあえずは、これまで最新版がなかったBugzilla ドキュメント (現状の作業版) などからと考えています。運用ノウハウなどに関して、これまで日本語でのメーリングリストなどは持っていませんでしたが、こちらも何らかの検討をしたいと思います。

これからもBugzillaをよろしくお願いいたします。

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July 3, 2009

Twitter in Astrophysics

In yesterday’s astro-ph, a note related on the twitter was posted. It’s nice :)

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June 17, 2009

Bugzilla Improvements

As updates for my previous post, Gerv and other bugzilla forks are now making a new wiki page (https://wiki.mozilla.org/BugzillaImprovements) to summarize discussions about the bmo improvement.

The discussion is really meaningful and steadily for using and managing (or propagating the use of?) bug-tracking software, so I think it’s really worth reading.


先のポストからの更新ですが、Gervとその他Bugzillaの関係者(?)がmozilla wikiに改善案や議論のまとめ(https://wiki.mozilla.org/BugzillaImprovements)を作成し始めています。

バグトラッキングソフトのあり方やプロジェクト内での活用方法に関して、有用な示唆がいくつもあるような気がしますので、BTSを運用したりユーザに浸透させようとしているような方は一度見てみるのもいいのではないでしょうか。

もちろん、現在のbmoについて、実際にこれから検討・実装されていく予定の機能などですので、今後のbmo (や、一部はbugzilla本体にも反映されるでしょうけれど、、)の方向性を決める議論になるはずです。そういった意味でも、bmoを利用しているユーザの方々にはぜひとも一度目を通すことをお勧めします。

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June 16, 2009

KVMのネットワークその後 (解決編)

KVM用マシンをセットアップして、VMを立ち上げて作業しているけどネットワークが不調という話の続き。結局は見ているところが違って、TSOでなくてGSOをチェックする必要があった、でした。

そういえば、kernel 2.6.1xあたり(番号忘れた)あたりでGeneric Segmentation Offload (GSO)の話を聞いていたような気がしました。(笑

というわけで、

% /etc/network/interfaces
iface eth0 inet dhcp
post-up /usr/sbin/ethtool -K eth0 gso off

とやって、再起動後に

# ethtool -k eth0
Offload parameters for eth0:
Cannot get device rx csum settings: Operation not supported
Cannot get device flags: Operation not supported
rx-checksumming: off
tx-checksumming: on
scatter-gather: on
tcp segmentation offload: off
udp fragmentation offload: off
generic segmentation offload: off
large receive offload: off

と無事に無効になっていたのでokと。nfsでデータ領域をマウントしたり、アカウントをLDAPサーバと統合したりとそれなりにヘビーにネットワークにデータが流れているけど問題なく動いています。

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June 13, 2009

bmoの改善

(This is an announce for the Japanese community…)

Gervがbugzilla.mozilla.org (bmo)の改善を新しいSoW (Schedule of Week) で始めることにしたらしい。ということで、moz.dev.planningなどでmozillaの各プロジェクトに向けてどういう新機能や改善が、そのプロジェクトの遂行に向けて必要か、という意見を出してくれという案内が流れてる。

これまでに出ているのは

  • l10nからl10n dashboard向けにデータを取ってくるためのJSONフロントエンド
  • bounceメール対処のためのフロントエンド (bug-org 209181)
  • CCフィールドでのメールアドレスオートコンプリート
  • FIXEDになったビルドを示すための機能 (shaverは次のnightlyだからわかるだろうとかゆってるが)
  • “trunk”などの相対的バージョン番号をなくす
  • nightly buildのバージョンを示すための機能 (とそれにまつわるカレンダーとか)
  • 現存フィールド(ハードウェア、OS、重要度)の改廃、status/resolutionの統合
  • ブランチ毎の修正状況の追跡 (ブランチ毎のパッチ機能)
  • 次に行う必要のあること、とその担当者の指定
  • ユーザのbmoでの活動状況を見れるように (登録・コメントした人の活動状況)

などなど。いまはアイデアだしの真っ最中なので、日ごろ思うことがある人は投げてみてはいかがでしょうか。

もっとも、Bugzilla関係者から見ると、長く検討中の課題ですね、というところも多いのかもしれないけれど。。

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June 12, 2009

OSC 2009 Kansai@Kyoto 受付開始

今年のOSC Kansaiですが、セミナー参加募集を開始しました(少し前ですが、、)。セミナー参加は、一部を除き登録必須というわけではないはずですが、(部屋あふれによる移動などのための)人数読みのために、できればご登録くださいませ。

個人的に気になっているセミナーは、だいぶ偏ってますが、

あたりでしょうか。

以下、案内文。(メール用のものが必要な方はご連絡ください。)

「OSC2009 Kansai」 セミナー参加登録 受付開始のお知らせ

セミナー参加登録の受付を開始いたしました。

各開催、多くの方にご参加いただいております。セミナー参加登録もすぐに満員となってしまいま
すので、お早めのご登録をおすすめいたします。

開催中、セミナーが目白押し、全て無料で聴講いただけます。OSS初心者から上級者まで、よりわかりやすく、楽しめる企画が満載です。

50以上の参加企業・団体が、みなさまのご来場をお待ちしております。

  • 日時:7月10日(金)11日(土)10:00-18:00 (※11日は17:00まで)
  • 入場:無料
  • 会場:京都コンピュータ学院 京都駅前校(JR京都駅八条口より徒歩7分)
  • 主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
  • 共催:京都コンピュータ学院、京都情報大学院大学
  • 内容:オープンソース関連の最新情報提供 (展示・セミナー)

2004年から始まり、今回で36回目を迎える日本最大級のオープンソース総合イベント「オープンソースカンファレンス」。

オープンソース・IT 技術に関するイベントとして、多彩なセミナーと、オープンソースに触れられる展示で旬の最新情報をお届けします。

セミナー・ブースでの展示は、2日間全て無料でご参加いただけます。

オープンソース最前線で活躍する人たちと気軽に出会えるのもOSCならではの魅力!

ここでしか得られない貴重な情報や人脈、ビジネスチャンスを探しに、ぜひご来場ください。

事前登録についてのご注意

セミナープログラムについては、聴講できる人数に限りがございます。お早めに参加登録をお済ませ下さい。
左側の「セミナー事前受付 登録はこちら!」より、登録を行ってください。

セミナー多数 – タイムテーブル

懇親会のご案内

  • 時間:17:30-19:30
  • 会費(予定):一般3000円、学生1500円
  • 会場建物の6Fで行います。是非ご参加ください。

来場者プレゼント

ご来場いただき、オープンソースに関する意識調査アンケートにご協力いただいた方には『くじ引き』にてすてきな景品が当たるチャンス!

協賛

  • NEC
  • 日本AMD株式会社
  • 日本ヒューレット・パッカード株式会社
  • サン・マイクロシステムズ株式会社
  • ノベル株式会社
  • 株式会社日立製作
  • マイクロソフト株式会社
  • 株式会社NTTPCコミュニケーションズ
  • NTTコムテクノロジー株式会社
  • SRA OSS, Inc. 日本支社
  • 株式会社野村総合研究所
  • eZ Systems Japan
  • グーグル株式会社
  • 日本仮想化技術株式会社
  • Renbird株式会社
  • 株式会社ブリッジコーポレーション
  • 株式会社IDGジャパン
  • 株式会社アスキー・メディアワークス
  • 株式会社インプレスIT(ThinkIT)
  • 株式会社インプレスジャパン
  • 株式会社オライリー・ジャパン
  • 株式会社技術評論社(Software Design)
  • 株式会社翔泳社
  • ソフトバンク クリエイティブ株式会社
  • 株式会社日経BP – 日経Linux
  • 株式会社毎日コミュニケーションズ

後援

  • 有限責任中間法人 Mozilla Japan
  • 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン (LPI-Japan)
  • World Wide Web Consortium (W3C)
  • オープンソースビジネス推進協議会
  • 日本Linux協会
  • 日本UNIXユーザ会

参加グループ

  • Drupal – http://groups.drupal.org/japan – Japan Group
  • EC-CUBE 開発コミュニティ
  • ek-MyWEB.com
  • Firebird日本ユーザー会
  • Geeklog Japanese
  • Joomla! 日本語化 プロジェクト
  • KNOPPIX/Math Project
  • KOZOSプロジェクト
  • Laszlo Japan
  • LILO
  • Magento-JP Users Group
  • Momonga Project
  • OmegaT プロジェクト
  • OpenSlide Project
  • TYPO3 UsersGroup Japan
  • Ubuntu Japanese Team
  • Usagi Project
  • VHCS.jp/ispCP.jp
  • WordBench 京都
  • XOOPS Cube
  • ZABBIX-JP
  • Zen Cart.jp
  • オープンソースカンファレンスKansai CMS企画チーム
  • 関西 *BSD ユーザ会
  • 関西Debian勉強会
  • 関西OpenOffice.org勉強会
  • 京都コンピュータ学院
  • 京都情報大学院大学
  • 日本Apache Geronimo ユーザグループ
  • 日本Asteriskユーザ会
  • 日本MySQLユーザ会
  • 日本NetBSDユーザーグループ
  • 日本PostgreSQLユーザ会
  • 日本Sambaユーザー会
  • 日本語プログラミング言語「なでしこ」友の会
  • もじら組
  • 山下康成@京都府向日市

問い合わせ先

オープンソースカンファレンス事務局(OSC2009@Begi.net)

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June 9, 2009

Memo for referers of this blog’s access

While checking this blog’s log, I’ve found some logs which has a referer from “google translate” (to translate my Japanese post to English :-D). As I’ve interested on that, I started to summarize the referers to this blog. (by executing SQLs..)

Most seen referers were like this.

  • 58.1% didn’t have
  • 11.3% was spam comments
  • search requests
    • 13.8% was from google search
    • 1.7% was from yahoo search
  • 8.8% was from internal
  • from planet services
    • 0.5% was from planet.mozilla.org
    • 0.5% was from planet.mozilla.gr.jp
  • only 0.7% was from hatena (incl. every services), which is Japanese largest blog, bookmark (etc.) service
  • quite few from MDC’s bugzilla-ja page :-p

Because that this blog’s RSS contains whole, I can be got round that the amount of referers from RSS reader serivce is not large. But I didn’t think the amount of them from search engines to be high as this.

For ‘translation’ service, I think I have to write Bugzilla related posts in English (or both in Japanese and English). :-D

Comments Comments | Categories: en, personal | Autor: himorin




June 8, 2009

1st day of “35days”

昨日のポスト35daysサイトのURLを書き忘れて、というよりはリンクし忘れたので再ポスト。ということで、初日はPaul Rouget さん(Mozilla Evangelism team)の”pushing pixels with canvas“でした。

canvasを利用すると、もっとも簡単に線やら四角やらの単純な図形をウェブで描画できるようになるけれど、実際に複雑なことをやり始めようとすると、ピクセルレベルでのアクセスが必要だよね、ということで、3.5で追加されたcreateImageDataの解説。

Comments Comments | Categories: ja, mozilla, tech | Autor: himorin