Bugzilla 4.1.2, 4.0.1, 3.6.5, 3.4.11 リリースのお知らせ
Bugzilla 4.0.1, 3.6.5, 3.4.11 と非安定開発版スナップショットである 4.1.2をリリースしました。
さまざまなユーザに “Math::Random::Secure” ライブラリに関連したバグの影響で、Bugzilla 4.0, 3.6.4, 3.4.10 のインストールで問題が発生していました。この問題は他の問題と同じくこのリリースで修正されています。
なお、4.1.2 は非安定開発版リリースであり、実運用環境では利用すべきでないリリースです。しかしながら、4.2 のフリーズまで非常に近いところまできておりますので、4.1.2 を利用して以前のリリースから動作が大きく変わった点についてのフィードバックをお待ちしております。
ダウンロード
Bugzilla のダウンロードはダウンロードページから行えます。
日本語版については、日本語版テンプレートパックをご利用ください。
ご利用のバージョンのリリースアーカイブを解凍後、template/ja ディレクトリにファイルを (template/en ディレクトリと同様に) 配置して checksetup.pl を実行してください。
リリースノートと変更点
インストールやアップグレードの前に、利用しているバージョンのリリースノートをご覧ください。
日本語版は、日本語版テンプレートの中に含まれます。ウェブページ形式のものは、landfill をご覧ください。(なお、最新版により更新されます。)
メジャーバージョン間のアップグレードを行う場合、リリースノートを読んでいただくことが重要です(3.4.x から 3.6.x など)。
あなたのバージョンから現在の最新版の間のすべての変更点のリストもあります。
Bugzilla 更新情報
Bugzilla プロジェクトからの最新ニュースや最新の開発版についての情報は、Bugzilla Updateにもあります。(英語)
また、4.1.2 での新機能や将来のプランについてはこちらのエントリをご覧ください。
ツイッター
また、Bugzilla プロジェクトでは Bugzilla での開発中の新機能やリリースプランなどについてより頻繁に情報をお届けするために Twitter アカウントを開設しました。ぜひともフォローしてください。(英語)
バグ報告
Bugzilla にバグを発見した場合、報告してください!
日本語でのバグ報告は、bugzilla@jpmozまでお願いします。
サポート
Bugzilla に関する、英語のメーリングリストや IRC もあります。もしくは、有償サポートを提供するコンサルタントも存在します。
日本語でのメーリングリストなどユーザ相互サポートの場は現在準備中です。IRCチャネル (utf-8)はご利用になれます。
Bugzilla とは
Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” です。欠陥追跡システムでは、開発者個人やグループが、製品に存在するバグを効率よく追跡することができます。通常の商用欠陥追跡システムでは費用がかかります。Bugzilla は、”フリー”でありながら、そのような商用システムが持っていないような機能もあります。その結果、Bugzilla は全世界にわたる数千もの組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。
詳細は http://www.bugzilla.org/about/ をご覧ください。
原文: -Max Kanat-Alexander / Release Manager, Bugzilla Project 日本語版: bug-ja.org