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November 5, 2008

Linux root パスワード変更

パスワード変更、というよりはありていに言うと、クラック、ですな。パスワードクラック。Windowsな向きは、Ophcrackとかでがんばってもらう(Vistaは無理なんだっけ?)として、、、。もちろん、自分の管理下でないマシンにやっちゃいけません(笑 なぜにそんなことをというと、大昔にセットアップした実験用マシンを引きずり出してきて、それに入っているプログラム(というより、制御ボードか?)でないと簡単にはいじれない(ぶっちゃけ、新規開発してる余裕なんてねー、と)アクチュエーターを動かそうと、持っていったはいいものの、そんな大昔のマシンのパスワードなんて覚えてない(笑)。もちろん、一般ユーザのアカウント名すらさっぱり、という状態。 もっとも、持っていく前にアカウント情報誰もおぼえていなかったのに気づいていた(まだまし!)ので、何とか手段を考えないととは思っていた。で、いつものごとく入ってたのが Linux (Debian) だったので、とりあえずsingle user modeに落ちれば何とでもなるやと思って、そのまま持っていったら、現地ではまった、という好事例。 grubのメニューにあるsingle user modeのメニューで起動すると、rootパスワードを入れて継続するか、Crtl+Dで再起動しろ、というのでとまる。 しかたないので、シングルユーザモードで、起動するシェルを指定してやってブート。 root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.6.18-5-686 root=/dev/hda3 ro single init=/bin/bash initrd /initrd.img-2.6.18-5-686 savedefault とかなんとか。(実際には、メインストレージがCFだとか、かなりややこしいハードなので微妙に違いますが、、。)/bin/bashでなくて、shでないとだめだ!という向きが居るかもしれないけど、最近のlinuxは、どーせshはbashへのリンクだから一緒(笑 これで起動して、ユーザ何がいるかいな?と思ってみたら、おおお、それか!というのがいたので、とりあえず再起動して思いつくパスワードでログインしてみると成功。って、これだけではいろいろ不便(デバイスのモジュール関係)なので、rootのパスワードは変更しておこうと。 再び、同じオプションで再起動して、bashのシェルを起動。でもって、この時点では当然?ながらroマウントなので、 mount -n -o remount,rw /dev/hda3 でマウントしなおす。どうせ/etc/fstabを読めるので、ext3だとかもろもろのオプションは不要。remountするだけのコマンド。 remountすると、/etc/shadowに書き込みができるようになるので、passwdコマンドでrootのパスワードを変更。あぁ、厳密にはパスワードクラックじゃないですね。よく考えると。変更です。古いのはわかりません。(別にいらんけど、、 実際のところは、それ以降もいろいろあった(なにぶん古いものなので、コマンドの動かし方もはっきりとはわからない、、)けれど、最終的に、 /etc/modules にcPCIボードに必要なドライバを書き込んでおく というのをやればいけた。というところで備忘録終わり。

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