December 5, 2009
Mozillaプロジェクトに初期からかかわっていたFrank Heckerさんが、Mozilla Foundationから別の企業に転職するというポストを出しました。 Netscapeにオープンソース化を提言した一人でもあり、その後Foundationの執行役員として常勤理事を2007/04まで勤めた、Mozilla Projectがなにであるべきで、そのためにどうすべきかの道のりをつけた人でもありました。 もちろん、Mozilla Educationやさまざまな”Mozilla”がMozillaであり続けるための活動はこれからも続いていくと思いますが、個人的にも彼のように”Mozilla”とはなにかを一筋貫いて活動できればと思います。 # ~よ永遠なれ、とか言うタイトルにしようかと思ったけど、それだと死亡にも読めそうだったので自粛。。
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December 4, 2009
OSC Kansaiは2007年から、OSC Kansai@Kyotoということで、京都駅近くの京都コンピュータ学院をお借りして夏のイベントとして開催してきました。東京では年2回、関西では年1回、ということで、関西で年にもう一度やるのはどう?というご意見は結構な数いただいておりましたが、(kofを含んで)スケジュール上の都合など年2回京都でやるというのは少し難しいところがありました。 というところで、神戸で活動されている団体から、神戸で!というお話があり、神戸のICT関連企業・団体が参加している地域ICT推進協議会(COPLI)の協力も得て、来年春の2010年3月13日(土曜)に、神戸市産業振興センターをお借りして開催することが決まりました。 神戸での運営主体としての実行委員会の結成や、2010年のイベントをどうするかなどを話し合うためのキックオフを、12/7の週(12/10夜が有力)に開催する方向で、地元の方が調整されております。神戸での初の試みに協力してやろう!という方がおられましたら、ぜひキックオフに参加していただければと思います。(詳細は決まり次第アップデートします。) 注: なお、この神戸での開催は京都と一体というわけでなく、それなりに独立です。来年のOSC Kansai@Kyoto 2010に関しては、2009年と同じくらいの時期、同じ場所を予定して調整中です。なお、関西のローカルでの運営に関する議論・検討に関しては、メーリングリストがありますので、ご興味がおありの方はぜひともご参加ください。
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November 26, 2009
注: 以下は、mkanatによるサマリーのメールの日本語版です。 Bugzillaの拡張システムがmkanatを中心として書き換えられました。 古い拡張システムには、以下のようなそれなりに大規模な拡張を入れる際に問題となる(なった)点がありました。 テンプレートフックは、コードからでは説明しにくい配置場所にありました。(template/en/hook なのか、template/en/default/hook なのか、template/en/extension なのか?) コードは独立の.plファイルで毎回実行時にコンパイルされ、かつサブルーチンをかけませんでした。(同じリクエスト内で複数回フックを呼び出した時に、Bugzilla が再定義警告を出しました。) ほかにもいろいろな点がありましたが、この二つが大きな問題点でした。 新しい機構ではよりよくなっています。ドキュメントは新しく作成された Bugzilla::Extension モジュールの POD ファイル にあります。 ハイライトは、以下のようになります。 拡張のディレクトリの中にテンプレート、ライブラリ、そして Config.pm と Extension.pm の二つのファイルがあります。 Config.pm は拡張が必要とする情報を持ちます。Extension.pm は拡張が提供する機能をサブルーチンとしてすべて実装しています。 “Foo” という名前のコードフックのみのものは、extensions/Foo.pm のように拡張はひとつのファイルにもできます。 “Foo” という名前の拡張のモジュール名は Bugzilla:Extension::Foo のようになります。 拡張は Bugzilla::Extension::Foo::Bar といったライブラリを読み込みます。 開発者が何もしなくても、拡張システムはこれを extensions/Foo/lib/Bar.pm にマップします。 Bugzilla::Extension::Foo パッケージが読み込まれると、必要なら “use Bugzilla::Extension::Foo::Bar;” とすることで Bugzilla のどこからでも Bugzilla::Extension::Foo::Bar を直接利用できる用になします。 これは、同時に、ライブラリを Perl グローバルに (/usr/lib/perl5/ の中の Bugzilla/Extension/Foo/Bar.pm として) […]
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November 23, 2009
Bugzilla 3.6のフリーズスケジュールは、11/24にソフトフリーズ、12/8にハードフリーズです。ソフトフリーズ後はパッチがr?以降の状態にない機能要望について、ハードフリーズ後はすべての機能要望について、受け入れられなくなります。(注: バグ修正を除く機能要望についてです。) 3.6のブランチ作成は、ハードフリーズ後すぐとなります。
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November 21, 2009
Bugzilla プロジェクトでは、1件のセキュリティー問題を修正するために、Bugzilla 3.4.4, 3.5.2 をリリースしました。 bug-ja.org では、これに伴い、Bugzilla-ja 3.4.4, 3.5.2 をリリースしました。 Bugzilla 3.4.4 は最新の安定版リリースです。いくつかの小さなバグ修正も行われています。 Bugzilla 3.5.2 は Bugzilla 3.6 に向けての最新の開発版リリースで、セキュリティー修正に加えていくつかの新機能が追加されています。このリリースは Bugzilla プロジェクトによる QA テストをへておらず、実運用環境で利用すべきではありません。もし、この開発版リリースにおいてバグを発見した (もしくは機能の動作に不満がある) 場合、われわれ (日本語) に連絡してください。このコードは 3.6 になるそのもので、利用者の希望に沿うものにしたいと考えています。 ダウンロード Bugzilla のダウンロードはbugzilla.orgから行えます。 日本語版テンプレートはbug-ja.orgから配布されています。 リリースノートと変更点 アップグレードを行う前に、該当バージョンのリリースノートを読んでください。 (3.4.4 : 英語、日本語版は、日本語版テンプレートの中に含まれます。) 3.2.x から 3.4 へなど、メジャーバージョン間のアップグレードを検討している場合にはリリースノートを読むことが非常に重要です。 利用中のバージョンから最新のバージョンまでに行われた全修正のリストは、チャートを参照してください。 バグ報告 Bugzilla にバグを発見した場合、報告してください!報告方法を参照してください。 日本語版テンプレート、および日本語でのバグの報告はbugzilla@jpmozの bug-ja プロダクトまで報告してください。 サポート Bugzilla に関する、英語のメーリングリストや IRC もあります。もしくは、有償サポートを提供するコンサルタントも存在します。 無償サポート […]
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November 6, 2009
今日、Bugzilla プロジェクトは、Bugzilla 3.5.1, 3.4.3, 3.0.10 をリリースいたしました。また、これと同時に bug-ja.org – Bugzilla Users Group in Japan では、3.5.1, 3.4.3向けの日本語テンプレートパックをリリースいたしました。 Bugzilla 3.4.3 は Bugzilla の最新の安定板リリースで、いくつかの有用なバグ修正と細かな機能追加が行われています。 Bugzilla 3.0.10 は 3.0.9 で発生した Bug.create ウェブサービスの機能が時々失敗する問題を修正しています。 Bugzilla 3.5.1 は Bugzilla 3.6 に向けての最初の開発版リリースです。以下にある Bugzilla アップデートリンクから確認できる、いくつもの期待される新機能を含みます。このリリースは、Bugzilla プロジェクトの QA テストを経ていないリリースで、実運用環境で利用すべきではありません。この開発版に対するバグ (や新機能の動作に対する不満) があれば連絡してください!このコードは 3.6 に含まれることになりますので、ユーザの望むようなものにしたいと考えています。 ダウンロード Bugzilla はbugzilla.orgからダウンロードできます。 日本語版テンプレートはbug-ja.orgからダウンロードできます。 リリースノートと更新点 インストールやアップグレードのまえに、該当バージョンのリリースノートを参照してくだ さい。 3.4.3: http://www.bugzilla.org/releases/3.4.3/release-notes.html (英語) 3.0.10: http://www.bugzilla.org/releases/3.0.10/release-notes.html (英語) […]
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October 29, 2009
ircで日本のコミュニティーに宣伝してくれ、という依頼を受けたので、転載大歓迎。 ご存知のとおり、hacks.mozilla.orgというウェブ標準テクノロジーの解説や紹介を行うサイトがFirefox 3.5にあわせて立ち上がって(35days)、その後もさまざまな技術的な投稿が継続されています。 そして、それを発展させて、開発者向けのフィードバックネットワークを、ということで、開発者の現状や意見を収集するサーベイが行われています。詳細は、背景や案内のページとサーベイページを参照してください。 おおきな目的としては2点、 To provide you with information about what’s going on at Mozilla and around the web. To give you the chance to give us structured feedback and become part of the Mozilla Community. というのがあげられていますが、具体的なところは、上記の案内ページをご覧ください。 目標最低5000人、ということなので、ぜひとも回答を。(特に、回答者の国を選んでもらう設問もありますので、あまり”Japan”からの回答が少ないと、、、。)
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October 7, 2009
Bugzilla RESTful HTTP API の初期開発バージョン (0.1) がリリースされました。 このバージョンはまだまだ開発途上のバージョンですので、APIの仕様などへのコメントについても募集中だそうです。(API構造自体がBugzillaでそのまま受け入れられるかは未定ではありますが。) API仕様のドキュメントはwiki.moにあります。(Objects, Search) 実際にどういうデータが取得できるかを試してみたい場合、実験用サーバが利用可能になっていますので、こちらでどうぞ。(たとえば、https://api-dev.bugzilla.mozilla.org/0.1/bug/35 とかでYAMLデータが取得できます。ただし、証明書をインポートしていなければSSL証明書の警告がでますが。)
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September 12, 2009
Bugzilla プロジェクトは、Bugzilla 3.4.2, 3.2.5, 3.0.9 をリリースしました。 この全てのリリースでは、非常に緊急のセキュリティー修正を含んでいます。詳細に関してはセキュリティーアドバイザりをご覧ください。なお、2.23 より以前のバージョン (もしくは 3.0-ja 以前の Bugzilla-ja リリース) を利用している方は、早急にアップグレードしてください。最新のバージョンにアップデートすることが困難な場合、セキュリティーアドバイザりに上がっているパッチをあててください。 Bugzilla 3.4.2 は最新の安定板リリースで、セキュリティー修正以外にも、バグの修正や細かい改善も含んでいます。 Bugzilla 3.2.5 は 3.2.x シリーズをまだ利用しているユーザ向けのセキュリティー修正リリースです。ただし、(国際化問題を含む) 3.2.4 以降のいくつかのバグ修正が含まれます。 Bugzilla 3.0.9 (Bugzilla-ja では既にサポートしていません) は 3.0.x シリーズを利用しているユーザ向けのセキュリティー修正のみのリリースです。 ダウンロード Bugzilla はダウンロードサイトから入手できます。 日本語テンプレートはbug-ja.org からダウンロードできます。 なお、bug-ja.org は現在準備中ですが、将来的には bugzilla.org の日本語版に近いものを提供する予定です。 セキュリティーアドバイザり セキュリティーアドバイザリには、このリリースでのセキュリティー問題についての詳細が記述されています。(日本語版はありません) リリースノートと変更点 インストールやアップグレードの前に、該当バージョンのリリースノートを参照してください。 英語版 3.4.2: http://www.bugzilla.org/releases/3.4.2/release-notes.html 3.2.5: http://www.bugzilla.org/releases/3.2.5/release-notes.html 3.0.9: http://www.bugzilla.org/releases/3.0.9/release-notes.html 日本語版 3.4.2: http://bug-ja.org/releases/release-notes-3.4.2.html 3.2.5: […]
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September 11, 2009
直前のポストで、最新の開発版リリース3.5.1がもうすぐというアナウンスをしました。しかし、その後、いくつかのセキュリティーバグが発覚したなどの理由で、3.5.1をキャンセルし、3.0系列以降の安定版に対してのアップデートをリリースすることになりました。(それぞれ3.0.9, 3.2.5, 3.4.2です。) 3.5.1のリリースは、当初予定されていたものとほぼ同じ機能で、来週リリースされる予定です。
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