Bugzilla 3.4.4, 3.5.2 リリース
Bugzilla プロジェクトでは、1件のセキュリティー問題を修正するために、Bugzilla 3.4.4, 3.5.2 をリリースしました。
bug-ja.org では、これに伴い、Bugzilla-ja 3.4.4, 3.5.2 をリリースしました。
Bugzilla 3.4.4 は最新の安定版リリースです。いくつかの小さなバグ修正も行われています。
Bugzilla 3.5.2 は Bugzilla 3.6 に向けての最新の開発版リリースで、セキュリティー修正に加えていくつかの新機能が追加されています。このリリースは Bugzilla プロジェクトによる QA テストをへておらず、実運用環境で利用すべきではありません。もし、この開発版リリースにおいてバグを発見した (もしくは機能の動作に不満がある) 場合、われわれ (日本語) に連絡してください。このコードは 3.6 になるそのもので、利用者の希望に沿うものにしたいと考えています。
ダウンロード
Bugzilla のダウンロードはbugzilla.orgから行えます。
日本語版テンプレートはbug-ja.orgから配布されています。
リリースノートと変更点
アップグレードを行う前に、該当バージョンのリリースノートを読んでください。
(3.4.4 : 英語、日本語版は、日本語版テンプレートの中に含まれます。)
3.2.x から 3.4 へなど、メジャーバージョン間のアップグレードを検討している場合にはリリースノートを読むことが非常に重要です。
利用中のバージョンから最新のバージョンまでに行われた全修正のリストは、チャートを参照してください。
バグ報告
Bugzilla にバグを発見した場合、報告してください!報告方法を参照してください。
日本語版テンプレート、および日本語でのバグの報告はbugzilla@jpmozの bug-ja プロダクトまで報告してください。
サポート
Bugzilla に関する、英語のメーリングリストや IRC もあります。もしくは、有償サポートを提供するコンサルタントも存在します。
Bugzilla とは
Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” です。
欠陥追跡システムでは、開発者個人やグループが、製品に存在するバグを効率よく追跡することができます。通常の商用欠陥追跡システムでは費用がかかります。Bugzilla は、”フリー” でありながら、そのような商用システムが持っていないような機能もあります。その結果、Bugzilla は全世界にわたる数千もの組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。
詳細はaboutをご覧ください。
-Max Kanat-Alexander
Release Manager, Bugzilla Project
日本語版 : bug-ja.org