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March 2, 2010

Debian lenny + kernel 2.6.32 (kmuto d-i)でのNFSd

表題のような環境でNFSdを立ち上げようとすると、

# invoke-rc.d nfs-kernel-server start
Not starting NFS kernel daemon: no support in current kernel. (warning).

といわれて起動できない。環境としては、

# uname -a
Linux cma 2.6.32-trunk-amd64 #1 SMP Sat Dec 26 17:13:29 UTC 2009 x86_64 GNU/Linux

という感じ。

結局のところ原因は、bug 550153らしく、initスクリプトが新しいkernelでの変更に対応していないこと、立った。新しいバージョンをむりやり入れるのはちょっと気が引けるので、とりあえず出ているパッチを当ててやるとうまくいった。

 		# See if our running kernel supports the NFS kernel server
-		if [ -f /proc/kallsyms ] && ! grep -qE 'init_nf(sd|	)' /proc/kallsyms; then
+		if ! [ -d /sys/module/nfsd ]; then
 			log_warning_msg "Not starting $DESC: no support in current kernel."
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February 18, 2010

PASJからproofがきた

4月掲載予定の分の英文較正が終わったproofがPASJからきたんですが、、修正箇所のハイライトも何も無いPDFがぽろっと。いやさすがにちょっとそれはまってくれ、と、いいたい気分。

PDFになっちゃってて、数式やら表示記号やらの部分も組版されてるのでテキスト出力してもdiff取れないし、どうしろと?しかも、チェックして提出する締め切りが48時間以内という。尤も、どのみち英文較正なので、大規模に書き換えられている部分以外は無条件降伏するしかないわけなのですが。(スタートレックのボーグみたいに)

追記 (2010/02/19): 校正結果が手書きされた紙をスキャンしたPDFはもらえた。最初のときに申請すれば一緒にもらえたらしいが。。(どたばたしてたから見落としたか)

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February 1, 2010

Bugzilla 3.5.3, 3.4.5, (3.2.6, 3.0.11) セキュリティーアップデートリリース

bug-ja.org – Bugzilla Users Group in Japan (設立準備中) では、Bugzilla-ja 3.5.3, 3.4.5 の2バージョンをリリースしました。

すでに既報のとおり、Bugzilla プロジェクトではレポジトリシステムの移転を予定しています。このため、bug-ja.org では3.2ブランチについては、通常のスケジュールである、2バージョン先がリリースされた時点でサポート停止を前倒しし、今回のリリースまでにサポート停止を発表していました。

さまざまなスケジュール上の問題の影響で、今回のセキュリティーリリースはbzrへの移転の前にリリースが完了することになりましたので、(短期の)将来的に3.2.6に関してはリリースすることも検討しています。(なお、この変更があったとしても、3.2.7移行はリリースされません。)

なお、bug-ja.org に関する今後のスケジュールに関しては、上述のブログエントリをご参照ください。


bugzilla.org が利用するレポジトリシステムは、このリリース直後に CVS から bzr に移行します。このため、リリース直後より CVS レポジトリへのチェックインは制限され、移行後までチェックインは行われません。

なお、bug-ja.org では当面の間はこれまでどおり Subversion を利用する予定です。


今日、Bugzillaから4つの、Bugzilla-jaから2つの新しいバージョンをリリースしました。

Bugzilla 3.4.5 は最新の安定板リリースです。いくつかの有用なバグ修正と複数のセキュリティー修正が行われています。

Bugzilla 3.2.6 は最新の 3.2 ブランチのセキュリティーリリースです。Bugzilla 3.0.11 は最新の 3.0 ブランチのセキュリティーリリースです。(注: すでにアナウンスのとおり、Bugzilla-ja では 3.2 以前のブランチへのリリースは行っていません。)

Bugzilla 3.5.3 は最新の不安定・開発版リリースです。現在、3.6 のリリースに向けて新機能についてはフリーズされており、いくつかの新機能が最終リリースまでに入る可能性はありますが、現在のリリースが最終的な 3.6 リリースとほぼ同じとなります。通常の開発版リリースと同じく、Bugzilla プロジェクトによる QA テストは行われておらず、実運用環境で利用すべきではありません。開発版は Bugzilla の次期リリースがどのような機能を含むのかを事前に試すためにあります。また、バグ報告やフィードバックを受けるためのテスト目的でもあり、開発版にバグを発見したり、機能に不満がある場合は、われわれにぜひご連絡ください。

ダウンロード

Bugzilla は以下からダウンロードできます: download

日本語版については、日本語テンプレートパックを以下からダウンロードできます: download

リリースノートと変更点

インストールやアップグレードの前に、利用しているバージョンのリリースノートをご覧ください。

  • 3.4.5: http://www.bugzilla.org/releases/3.4.5/release-notes.html
  • 3.2.6: http://www.bugzilla.org/releases/3.2.6/release-notes.html
  • 3.0.11: http://www.bugzilla.org/releases/3.0.11/release-notes.html

日本語版は、日本語版テンプレートの中に含まれます。(pages/releasenotes.html.tmpl)ウェブページ形式のものは、landfill を準備中ですのでしばらくお待ちください。

  • 3.4.5: http://svn.bug-ja.org/bugzilla/bugzilla-l10n-ja-3.4/tags/3.4.5-ja-rel01/template/default/ja/pages/release-notes.html.tmpl

メジャーバージョン間のアップグレードを行う場合、リリースノートを読んでいただくことが重要です。(3.2.x から 3.4 など)

あなたのバージョンから現在の最新版の間のすべての変更点のリストは以下にあります: changes

Bugzilla アップグレード

Bugzilla プロジェクトおよび最新開発版のリリースに関する情報は、以下のニュースサイトで確認できます。

http://bugzillaupdate.wordpress.com/2010/02/01/release-3.4.5/

バグ報告

Bugzilla にバグを発見した場合、報告してください!方法については以下を参照してください。

http://www.bugzilla.org/developers/reporting_bugs.html

日本語でのバグ報告は、bugzilla@jpmoz までお願いします。

http://bugzilla.jpmoz.net/

サポート

Bugzilla に関する、英語のメーリングリストや IRC もあります。もしくは、有償サポートを提供するコンサルタントも存在します。

  • 無償サポート: http://www.bugzilla.org/support/
  • 有償サポート: http://www.bugzilla.org/support/consulting.html

日本語でのメーリングリストなどユーザ相互サポートの場は現在検討中です。IRC チャネル (utf-8)はご利用になれます。

Bugzilla とは

Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” です。欠陥追跡システムでは、開発者個人やグループが、製品に存在するバグを効率よく追跡することができます。通常の商用欠陥追跡システムでは費用がかかります。Bugzilla は、”フリー” でありながら、そのような商用システムが持っていないような機能もあります。その結果、Bugzilla は全世界にわたる数千もの組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。

詳細は http://www.bugzilla.org/about/ をご覧ください。

原文:  -Max Kanat-Alexander / Release Manager, Bugzilla Project
日本語版: bug-ja.org
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Subversion レポジトリの移転

Subversionのレポジトリをサーバマシン間で移動させる必要があって、前のときはどうやったかなぁ、と思い出しつつ作業。(ということで、次回のためにメモ。。)

結局、dumpしてloadするしかないか、ということで、コマンドのヘルプを表示させながら(笑

% svnadmin help dump
dump: usage: svnadmin dump REPOS_PATH [-r LOWER[:UPPER]] [--incremental]

Dump the contents of filesystem to stdout in a 'dumpfile'
portable format, sending feedback to stderr.  Dump revisions
LOWER rev through UPPER rev.  If no revisions are given, dump all
revision trees.  If only LOWER is given, dump that one revision tree.
If --incremental is passed, then the first revision dumped will be
a diff against the previous revision, instead of the usual fulltext.

Valid options:
  -r [--revision] ARG      : specify revision number ARG (or X:Y range)
  --incremental            : dump incrementally
  --deltas                 : use deltas in dump output
  -q [--quiet]             : no progress (only errors) to stderr

ということなので、

svnadmin dump PATH --incremental

でファイルにダンプ。もっとも、

% svndumpfilter help exclude
exclude: Filter out nodes with given prefixes from dumpstream.
usage: svndumpfilter exclude PATH_PREFIX...

Valid options:
  --drop-empty-revs        : Remove revisions emptied by filtering.
  --renumber-revs          : Renumber revisions left after filtering.
  --skip-missing-merge-sources : Skip missing merge sources.
  --preserve-revprops      : Don't filter revision properties.
  --quiet                  : Do not display filtering statistics.

のほうを利用してごみをついでに消してしまう、という手はあったけど、めんどくさいのでそのまま。

loadは、同じく

% svnadmin help load
load: usage: svnadmin load REPOS_PATH

Read a 'dumpfile'-formatted stream from stdin, committing
new revisions into the repository's filesystem.  If the repository
was previously empty, its UUID will, by default, be changed to the
one specified in the stream.  Progress feedback is sent to stdout.

Valid options:
  -q [--quiet]             : no progress (only errors) to stderr
  --ignore-uuid            : ignore any repos UUID found in the stream
  --force-uuid             : set repos UUID to that found in stream, if any
  --use-pre-commit-hook    : call pre-commit hook before committing revisions
  --use-post-commit-hook   : call post-commit hook after committing revisions
  --parent-dir ARG         : load at specified directory in repository

ということで、

cat dumpfile.dump | svnadmin load .

で。

すでにチェックアウトしている手元のレポジトリは、

svn switch --relocate FROM TO

で書き換える。

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January 29, 2010

OSC 2010 Kansai@Kyoto開催決定

今年も4度目になるOSC 2010 Kansai@Kyotoを開催できることとなりました!会場は昨年までと同じく、京都コンピュータ学院をお借りしてとなります。開催概要やセミナー・出展募集に関しましては、開催2ヶ月程度前に再度ご案内できるかと思いますので、今しばらくお待ちください。なお、各種特別企画の提案などに関する締め切りスケジュールに関しては、現在検討中ですので、まもな
くご報告できるかと思います。

日 程 : 2010年7月9日(金) 10:00~18:00 / 10日(土) 10:00~17:00
会 場 : 京都コンピュータ学院 京都駅前校(JR京都駅八条口より徒歩7分)
サイト : (URLは調整中です; http://www.ospn.jp/ にアナウンスを掲示します)

OSC Kansaiは2007年はOSC Kansai@Kyotoとして昨年まで計3回京都でのみ開催してきました。今年はプレイベントとしてではありますが神戸が加わりまして、京都とあわせて2都市で開催させていただけるようになりました。また、ご存知のとおり、関西では、Kansai Open Forumというイベントも毎年大阪で開催されています。

今年は、神戸はまだプレイベントではありますが、京都・大阪・神戸のオープンソース”三都物語”として、関西圏全体をより活性化することができれば、と考えております。イベント運営・企画やそれ以外についても、ぜひともみなさまの忌憚なきご意見をいただければと思います。

なお、OSC Kansaiの運営に関する議論・検討に関しては、ローカルメーリングリストもございますので、ご興味がおありの方はぜひともご参加くださいませ。

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January 9, 2010

Bugzilla.org レポジトリシステム移行と今後

大分前から移行が検討されていたBugzillaレポジトリのCVSからbzrへの移行ですが、ついに行われることになりました。いくつかのサーバ側、ソフトウェア側での対応がなされた後移行されます。

これに伴い、bugzilla.orgおよびbug-ja.orgでは以下の変更がありますので、ご注意ください。

  • bzrシステムはMozillaシステムチームの準備が整い次第、本格的に稼動開始します。
  • 現在a+となっているtrunkへのパッチ投入はbzrシステム立ち上げまで停止されます。(コミットされません)
  • 3.6はすでにハードフリーズされていますが、bzr後すぐにbranchされます。この後、trunkは3.8となります。
  • (bugzilla.org) 3.2ブランチは、3.6のハードフリーズを受け(重大な)セキュリティー問題以外の修正は行われなくなりました。
  • (bug-ja.org) 3.2ブランチは、3.6のブランチを受け、今後一切アップデートされなくなります。(セキュリティーアップデートも追随しません)
  • 3.0ブランチは正式にサポート対象外となりました。セキュリティーアップデートを含む一切のアップデートは行われません。(ハードフリーズ前に決定された3.0.11のリリースは行われます。また、3.6正式リリース時まではアップデートされる可能性があります。)

ということで、Bugzilla-ja 3.2ブランチをご利用の方、もしくは、Bugzilla 3.0ブランチをご利用の方は今すぐ3.4へのアップデートをご検討ください。なお、3.6ブランチのリリース(3.5.x)については、現状ではQAによる確認が完全には行われていませんので、何らかの重大な不具合がある可能性があります。

次回リリースですが、もうまもなく緊急のセキュリティー問題への修正を含む 3.5.3, 3.4.5, 3.2.6, 3.0.11 の各バージョンがリリースされる予定です。

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January 8, 2010

Done.

I have submitted my PhD thesis paper, today. yay:-)

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January 7, 2010

Accepted.

Accepted to PASJ at 1/5.

Accepted: 2010/01/05 ; Iss: Vol.62, No.2
A Study of Three Dimensional Kinematics of the Narrow Line Region of the Seyfert Galaxy NGC4151 based on an Integral Field Spectroscopy
Atsushi Shimono, Hajime Sugai, Atsushi Kawai, Kazuya Matsubayashi, Hiroshi Ohtani, Shinobu Ozaki, Takashi Hattori, and George Kosugi

So, the next is PhD. thesis, deadline of 1/8..

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December 30, 2009

Windows on KVM

テストサーバの環境をどうしようか、ということで、

  • Windows入れてVMWare : VMの安定感あるけどhostがGUIは面倒なときがあるなぁ
  • Hyper-V : WinServerをhostに入れるほどいろんなことやらないのでちょっと運用目的には規模がでかすぎかな
  • ESXi : ぜんぜん使ったことないからわからない

ということで結局kvm (debian)をベースにすることに。ちょっと前から試していたうちのひとつだし、と。

ということで、試験用の各種LinuxやらWindowsやらが動いているんですが、気になってることがいくつか。(解決したのはないけどw)

  • KVM専用の各種ドライバ入れてないけどWindowsもそれなりには安定してる。が、ハードウェアの取り外しにNICやらグラフィックやらが出るのは気持ち悪い
  • Windows XP, 7 (x86)でskypeがすぐにクラッシュする (原因わからん)
  • kvm起動にVNCオプションをつけるとVNCで接続できるのはいいが、マウスがホスト側での表示とクライアント側での表示の間でずれる。(いくつかのクライアントは試した)

ネットワークパフォーマンスの限界をつく!とかいうことはしていないので、Windowsでもネットワークが原因で落ちるとかは経験はしてないですが、安定性はいい。(試していないという意味で)高負荷実運用環境にもっていくのはまだ怖いけど。。

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re-submitted..

Done. (at 12/29) And preparing my thesis now..

We acknowledge the receipt of your manuscript re-submitted to our Journal.

No.3670
"...."
Received: 2009 October 13
Revised: 2009 December 29
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