July 13, 2010
OSC 2010 Kansai@Kyoto は出展や来場していただきましたみなさまのおかげもありまして、さまざまなセミナーや展示が非常に盛り上がった4年目の京都でのOSCになりました。今年も1200名以上の来場者があり、残念ながら雨天のためビアガーデンでなく宴会場に変わってしまいましたが懇親会のほうもほぼ満員と大変盛り上がりました。大盛況の中、無事に開催を終えることができましたのは、ご協力いただきましたみなさま方のおかげです。 今年は、中学2年生を筆頭に、多数の生徒・学生の方々に来場していただけました。また、スタッフとしても大学生・大学院生が3人も、いろいろな面で先頭に立って動いてくれました。このように、関西圏でも若い方々に対して徐々にオープンソースという生きかたが広まってきているのかな、と手ごたえを感じております。来年は、彼ら若手メンバーを中心に動いていければと考えております 運営に関して、また当日もいろいろと不手際があったかと思います。また、それ以外にも出展者さん・参加者のみなさまの目線でいろいろと改善点に気づかれた方などもいらっしゃったかと思います。あつかましいところではありますが、ぜひとも、ご意見・ご感想など、忌憚なくお聞かせ願えればと思っております。来年のよりよい開催のためにも、ぜひともよろしくお願いいたします。 今後、夏の暑い季節に突入していきます。また、OSCも盛夏の定番となりました来月の名古屋、そして東京、沖縄と続いていきます。関西では、11月(5-6日)に大阪でkofが、来年春にはOSC 神戸が予定されております。ぜひとも、こちらの方でもみなさまにまたお会いできることを期待しております。 すでにかなり暑い夏とはなっておりますが、それに負けずにオープンソースをもっと熱く盛り上げることで皆さんで夏の暑さを乗り切っていきましょう!
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June 27, 2010
Bugzilla プロジェクトは4つの新しいリリースを公開しました!開発版スナップショット (3.7.1)、二つの安定版リリース (3.6.1 と 3.4.7)、遺産的な 3.2 ブランチへの更新 (3.2.7) です。 Bugzilla-ja プロジェクト (bug-ja.org) では安定板リリースである 3.6.1 と3.4.7 について日本語版テンプレートをリリースしました。開発版スナップショットである 3.7.1 については近日中に公開予定です。3.2 ブランチについてはすでにセキュリティー更新を含めて全てのサポートを終了しておりますので、ご利用の方は今すぐ 3.4 以降のバージョンにアップグレードしてください。 Bugzilla 3.6.1 は最新の安定板リリースです。3.6 ブランチにおける有用なバグ修正が含まれます。 Bugzilla 3.4.7 は 3.4 シリーズの最後のバグ修正リリースです。これ以降、3.4シリーズについてはセキュリティー上の問題が発見されたときのみ新規りリースが行われることになります。 Bugzilla 3.2.7 は 3.2 ブランチのセキュリティー更新版です。なお、3.2ブランチの日本語版は3.2.4を最後にサポートを終了しております。すでにアナウンスされているとおり、非常に重大なセキュリティー問題が複数発見されておりますので、今すぐ最新版へのアップグレードを行ってください。 Bugzilla 3.7.1 は Bugzilla 4.0 に向けた開発版の最初の非安定開発版リリースです。さまざまな新機能と UI の改良が含まれて居ます。しかしながら、このリリースでは、Bugzilla プロジェクトは一切のテストを行っていませんので、実運用環境での利用はお勧めしません。開発版リリースは、次期 Bugzilla メジャーリリースにおいてどのような機能が実装されたかについてのプレビューを行うためのものです。このリリースは試験目的であり、バグ報告や機能についてのフィードバックを収集するためのものです。もし、開発版にバグを発見された(もしくはいくつかの機能の動作に不満がある)場合、是非ともご連絡ください! ダウンロード Bugzilla は以下からダウンロードできます: download 日本語版については、日本語テンプレートパックを以下からダウンロードできます: download リリースノートと変更点 インストールやアップグレードの前に、利用しているバージョンのリリースノートをご覧ください。 […]
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June 13, 2010
ここ数年でAjaxなどによるHTML + JavaScriptを利用したリッチクライアントが急速に普及し、新しいアプリケーションのプラットフォームとして、近年ウェブの世界とそのベースとなるウェブブラウザが注目されています。またそのプラットフォームとなるブラウザにも、UI自体がJavaScriptで記述される拡張性に富んだFirefox、組み込み環境など多種多様な環境でも動作するOpera、WebKitをベースに画面ごとのプロセス分離などの高耐久性を備えたChromeなど、さまざまな種類が登場して、ユーザがさまざまな選択肢をもてるようになりました。また、Microsoftも今年のMIXカンファレンスにおいて、IE9の発表とともに”複数のブラウザで同じHTML、スクリプト、フォーマッティングマークアップが同じように動作するようにすることが目標”ということで、未搭載の機能への対応などを含めHTML5へコミットすることをあらためて強調しました。 そのなかで、これまでも広く活用されているHTMLにさまざまな機能を追加した、新しいバージョンとなるHTML5とそれに組み合わせて利用するためのさまざまな周辺規格が検討・策定されつつあり、実際に各種ブラウザ上でそれらの機能の多くが利用可能になりつつあります。これらには、JavaScriptのパフォーマンスの向上やサーバとの継続的なやり取りを実現する機構、ブラウザが文書の構造を自動的に判断してユーザにわかりやすい形で表示するためや、文書中のデータにセマンティクスを導入することでウェブ上のHTML文書を大規模に集積するようなソフトウェアから利用しやすくするための記述方法、そしてOSネイティブにより近いアプリケーションを実現するために必要とされる、インタラクティブにJavaScriptからも操作可能なビデオ、オーディオ、画像などのフォーマット、またモバイル環境でも活用が期待されるクライアントの位置情報を取得する機能など、非常に多岐にわたる規格が含まれています。 今回、 “HTML5-WEST.JP”では、このHTML5を軸とした新しいウェブの世界を実感し、アプリケーションプラットフォームとしてのウェブを体験していただくために、企画セミナー第一弾としてOSC 2010 Kansai@Kyotoの中で3つのセミナーを開催いたします。 一つ目では、多種多様なHTML5とその周辺規格の中から、これぞと厳選された機能をデモを通じてご紹介し、そのうえで、ラスター画像を取り扱うHTML5 + JavaScript API規格であるCanvasや、HTML5を実際に活用する中で非常に重要と考えられているライブラリを題材に、HTML5を実際にどう活用するかを実演するライブコーディングを行います。 二つ目では、非常に多数のユーザが利用しているはてなダイアリー、はてなブックマークを中核として、さまざまなウェブアプリケーションを精力的に展開されている株式会社はてなから外山さんをお招きします。第一線のウェブ企業がどのようにHTML5をとらえ、サービスの中で活用していこうと取り組んでいるのかについて、実際に展開されているサービスでの利用場面を元に解説していただきます。 三つ目では、HTML5などさまざまなウェブプラットフォームの規格策定を行っているW3Cの日本オフィスから深見さんをお招きし、HTML5とその周辺規格について解説していただきます。そもそもHTML5とはなにかということについて、HTML5がどのようなプロセスで策定されているのか、これからさまざまなブラウザベンダーを含む企業によりどのように活用されていこうとしているのかに始まり、セマンティックウェブからリッチクライアント向けAPIにいたる非常に幅広い領域をカバーするHTML5の全体像をご紹介いただきます。 これらを通じて、アーリーアダプター向けの遊び場の段階をすぎて実際に業務にも活用できる段階になったHTML5の実像を、ウェブアプリケーション開発者だけでなくウェブデザイナーの方々にもお届けできればと考えています。 なお、OSC 2010 Kansai@Kyotoは参加費無料で、セミナー参加登録は必須ではありませんが、会場準備やセミナーでの配布物などの都合上、OSC 2010 Kansai@Kyotoのサイトからイベント参加登録とセミナー受講登録をなるべくしていただけますようお願いいたします。
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ことしも7月のOSC Kansai@Kyotoのセミナー参加登録の受付を開始いたしました。セミナー参加登録もすぐに満員となってしまいますので、お早めのご登録をおすすめいたします。 1日中、セミナーが目白押し、全て無料で聴講いただけます。OSS初心者から上級者まで、よりわかりやすく、楽しめる企画が満載です。 オープンソースカンファレンス2010 Kansai@Kyoto 日時:7月9日(金)・10日(土) 10:00-17:00 入場:無料 会場:京都コンピュータ学院 京都駅前校(JR京都駅八条口より徒歩7分) 主催:オープンソースカンファレンス実行委員会 共催:京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学 内容:オープンソース関連の最新情報提供 (展示・セミナー) 2004年から始まり、今回で48回目を迎える日本最大級のオープンソース総合イベント「オープンソースカンファレンス」。オープンソース・IT 技術に関するイベントとして、多彩なセミナーと、オープンソースに触れられる展示で旬の最新情報をお届けします。セミナー・ブースでの展示は、全て無料でご参加いただけます。 オープンソース最前線で活躍する人たちと気軽に出会えるのもOSCならではの魅力!ここでしか得られない貴重な情報や人脈、ビジネスチャンスを探しに、ぜひご来場ください。 事前登録について 聴講希望のセミナープログラムについては、事前登録をお願いします。左側の「セミナー事前受付登録はこちら!」より、登録を行ってください。 セミナータイムテーブル 1日目 2日目 展示一覧 懇親会 7/9 (金; 1日目) 時間:18:30-20:30 会費:一般4,000円、学生2,000円 京都全日空ホテルの屋上のビアガーデンで行います。是非ご参加ください。 参加登録はこちらから 来場者プレゼント ご来場いただき、オープンソースに関する意識調査アンケートにご協力いただいた方には『くじ引き』にてすてきな景品が当たるチャンス!サイト最下部に景品画像掲載中 参加団体 協賛 日本AMD株式会社 日本ヒューレット・パッカード株式会社 日本オラクル株式会社 ノベル株式会社 株式会社日立製作所 株式会社NTTPCコミュニケーションズ マイクロソフト株式会社 NTTコムテクノロジー株式会社 SRA OSS, Inc. 日本支社 株式会社神戸デジタル・ラボ 株式会社野村総合研究所 日本仮想化技術株式会社 株式会社アイ・ディ・エス 株式会社サードウェア 株式会社ブライト・ビジネス・パートナーズ カゴヤ・ジャパン株式会社 株式会社フューチャースピリッツ 株式会社ロックオン […]
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May 23, 2010
bug-ja.orgの日本語版テンプレートのアップデート作業のメモ(暫定版)です。 用意するもの bug-ja svnレポジトリをローカルにチェックアウト (‘svn co’ or 既存のローカル) bugzilla.org bzrレポジトリのチェックアウト アップデート 将来的には作業前にbug-ja mlでアップデート作業実行の宣言が必要になるかもしれない。(毎週誰かが作業できればベスト??) svnレポジトリを最新版へ更新 (svn up) bzrレポジトリを最新版に更新 (bzr up) : アップデート後のリビジョン番号をメモしておく(svn ci時にコミットログに書く) bugzilla.orgレポジトリでのファイルの追加・廃止のチェック (diff -ur bug-ja-3.6 bugzilla-3.6 | grep ^Only | grep -v .svn) 変更があったファイル一覧をチェック – doc/, template/ ディレクトリにどれくらいあるか (diff -ur bug-ja-3.6 bugzilla-3.6 | grep ^diff | grep -v .svn) 追加・廃止されたファイルをsvnレポジトリのほうでメンテナンス – ファイルの移動もあるので注意 (svn add […]
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May 17, 2010
まもなく、Bugzillaの3.7.1, 3.6.1, 3.4.7, 3.2.7の各バージョンがリリースされます。(日本語版に関しては、3.6.1, 3.4.7のみの予定です。3.7.1は開発試験版の最新スナップショットリリース、3.2系列は日本語版ではすでにサポートを終了しています。) これらのリリースではセキュリティーバグを1~2件修正しておりますので、リリース後には早めのバージョンアップをお勧めいたします。 日本語テンプレートパックの更新版についても、英語版のリリースから数日以内の可能な限り早い時期にリリースする予定にしております。リリース案内に関しては、Bugzilla Users Group in JApanもしくはこのblogをご覧ください。
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May 4, 2010
こちらへの掲載が少し遅くなりましたが、OSC 2010 Kansai@Kyotoの出展とセミナーの公募を開始しました。申し込みの締め切りは5/17とあまり時間はありませんが、ご検討中のみなさまは早めに申し込んでいただきますようお願いいたします。(応募多数の場合は締め切りを早める可能性もあります。)なお、今年よりコミュニティー企画の場合に関して、締切日までに情報が確定していないセミナー・展示に関してはキャンセル扱いとなる可能背もありますのでご注意ください。 申し込みフォームの入手や、各種問い合わせに関しては、ウェブサイトの問い合わせリンクからお願いします。(LTについては参加募集公開の頃から募集開始の予定です。前倒しになる可能性もありますのでご注意ください。) なお、今年は展示ブースのスペース数がかなり厳しくなっております。全体的にスペースが不足気味のため、コミュニティは机を半分ずつの共有でお願いする場合があります。多少余裕がある土曜日のみの展示ブース出展も歓迎いたします。 概要 開催日 : 2010年7月9日(金),10(土)10:00-17:00(終了予定) 会場 : 京都コンピュータ学院 京都駅前校 (JR京都駅八条口より徒歩7分) 内容 オープンソースに関する最新情報の提供 展示 – オープンソースコミュニティ、企業・団体による展示 セミナー – オープンソースの最新情報を提供 昨年の来場者数 : 約1100名 懇親会 : 1日目終了後に開催予定で調整中です twitter OSC Kansai実行委員会ではtwitterハッシュタグ#osckansai を利用することにしております。これは、京都・神戸の共通ハッシュタグとなります。 また、osckansaiアカウントも活用していく予定ですので、ご期待ください。
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April 21, 2010
Bugzilla 3.6の日本語版テンプレートパックに深刻な問題が発見されましたので、修正版をリリースいたしました。 ご利用になられているさまざまな方にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。今後、リリース前のチェック体制などについても検討する予定にしています。 追記: リリースアーカイブがおかしいという指摘を受けて差し替えました。(4/23 18:34)
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頭痛と風邪は治ったものの、まだのどがやられてて声が出ない。ほかはいたって元気なので普通に活動しているんですが、人と会話しにくいというのがこんなに苦痛だったとはというのを改めて実感。 関西人にとって声が出ないなんて一番つらいんじゃ?という声も周りから。(笑
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April 14, 2010
Bugzilla プロジェクトは、Bugzilla の新しいメジャーバージョンである Bugzilla 3.6を本日リリースしたことを報告いたします。Bugzilla 3.6 には、Bugzilla ユーザ、そして管理者の両方にとって有用なさまざまな新機能が実装されました — ほかのバグ追跡システムからの移行機能、サイト中で活動中のバグを簡単に “参照” できるインターフェース、そしていくつもの学術的な調査結果に基づくユーザビリティーの改善などです。 Bugzilla 3.6 で最も特筆すべき新機能は拡張機能です。Bugzilla サイトに”放り込むだけ”で Bugzilla に新機能を追加したり動作を変更することが可能になる、コードを編集せずに利用できる自己完結型のモジュールです。誰もが自分の拡張機能を作成し配布することができます。Bugzilla 3.6 にはどのように拡張機能を作成し配布すればいいのかについての詳細なドキュメントが含まれており、新しい拡張機能のフレームワークを作成するようなスクリプトも同梱されています。(注: 同梱の日本語版ドキュメントは作業中です。プロジェクトマネージャーのブログポストを参照してください。) Bugzilla 3.6 のリリースに伴い、Bugzilla 3.0.x シリーズは終了となります。これは、3.0.x シリーズについては、深刻なセキュリティー問題が発覚した場合を含み、どのような形でも新リリースが行われないことを意味します。Bugzilla 3.0.11 は 3.0.x シリーズの最終リリースバージョンとなります。全ての Bugzilla 3.0.x を利用しているサイト管理者に対して、Bugzilla 3.6 へのアップグレードを強く推奨いたします。なお、Bugzilla-ja では、bugzilla.org のレポジトリ管理システムの変更と同時にBugzilla-ja 3.2 シリーズのサポート終了を発表いたしました。Bugzilla-ja のバージョン 3.2 以前をご利用の方は、今すぐ 3.4 もしくは 3.6 シリーズにアップグレードすることを強く推奨いたします。 ダウンロード Bugzilla は以下からダウンロードできます: download 日本語版については、日本語テンプレートパックを以下からダウンロードできます: download リリースノートと変更点 インストールやアップグレードの前に、利用しているバージョンのリリースノートをご覧ください。 […]
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