Bugzilla Goes to Space

(bugzilla.orgのポストから翻訳+α)

CNETの記事や、bugzilla.orgのアナウンスにあがりましたが、Bugzilla のカスタマイズ版であるPRACAがNASAのスペースシャトル・ISSプロジェクト向けのバグトラッキングシステムとして採用されました。

スペースシャトルエンデバーが金曜日の午後に延期されずに打ち上げられれば、搭乗している宇宙飛行士とミッションコントロールに詰める地上技術者が、問題報告・解析のための新しいソフトウェアを使えるようになっているでしょう。(CNETの記事より翻訳)

これらのソフトウェアは、Bugzillaをベースとして、Everything SolvedNASA Ames Research Center (ARC) Human-Computer Interaction (HCI) Groupが、San Jose State University Foundationの協力の元にカスタマイズしたものです。ひとつは、PRACA (the Problem Reporting and Corrective Action System)と呼ばれるシステムで、シャトルを組み上げ・試験する際に発見された問題を追跡するのに利用され、ミッションコントロールを含むさまざまなNASAの部局が簡単に問題を解決する情報を見つけることができるようになります。このシステムは、すでにNASAのさまざまな部局で利用されていた40ものデータベースシステムを置き換えるもので、スペースシャトルプログラムと2010年から始まるとされている将来の宇宙開発プログラムの中心的な問題追跡システムとなります。

もうひとつ、IFI (Items for Investigation)と呼ばれるBugzillaをベースとしたシステムがすでに存在し、ISS (国際宇宙ステーション)のミッション中に発見された問題を追跡するために利用されています。

NASAはBugzillaプロジェクトの活発な貢献者でもあり、Bugzilla 3.2に搭載予定のカスタムフィールドや、3.4で予定されているその強化機能を含む、さまざまな機能を実装しています。

Bugzillaプロジェクトは、人類の宇宙探査の試みの中において、このような重要な役割をはたせたことを誇りに思います。また、いつの日か、人類が星空の世界に到達する試みに、われわれのオープンソースソフトウェアが力になれば幸いです。

2 Responses to

  1. Bugzilla 3.2.10, 3.4.10, 3.6.4, 4.0rc2 リリースのご案内 « himorin's blog via Pingback:

    […] Bugzilla プロジェクトでは、Bugzilla のセキュリティー更新版 3.2.10, 3.4.10, 3.6.4, 4.0rc2 を公開、bug-ja.org では 3.4.10, 3.6.4, 4.0rc2 に対する日本語化テンプレートを公開いたしました。 Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” と呼ばれるソフトウェアです。”フリー”でありながら商用システムでも提供されない機能も提供していることから、Mozilla以外でもRedHat、NASA PRACA (アナウンス; 日本語)などをはじめとする全世界のさまざまな組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。 […]

  2. Bugzilla 4.0 リリースのご案内 « himorin's blog via Pingback:

    […] Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” と呼ばれるソフトウェアです。”フリー”でありながら商用システムでも提供されない機能も提供していることから、Mozilla以外でもRedHat、NASA PRACA (アナウンス; 日本語)などをはじめとする全世界のさまざまな組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。 […]

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