Bugzilla.org レポジトリシステム移行と今後
大分前から移行が検討されていたBugzillaレポジトリのCVSからbzrへの移行ですが、ついに行われることになりました。いくつかのサーバ側、ソフトウェア側での対応がなされた後移行されます。
これに伴い、bugzilla.orgおよびbug-ja.orgでは以下の変更がありますので、ご注意ください。
- bzrシステムはMozillaシステムチームの準備が整い次第、本格的に稼動開始します。
- 現在a+となっているtrunkへのパッチ投入はbzrシステム立ち上げまで停止されます。(コミットされません)
- 3.6はすでにハードフリーズされていますが、bzr後すぐにbranchされます。この後、trunkは3.8となります。
- (bugzilla.org) 3.2ブランチは、3.6のハードフリーズを受け(重大な)セキュリティー問題以外の修正は行われなくなりました。
- (bug-ja.org) 3.2ブランチは、3.6のブランチを受け、今後一切アップデートされなくなります。(セキュリティーアップデートも追随しません)
- 3.0ブランチは正式にサポート対象外となりました。セキュリティーアップデートを含む一切のアップデートは行われません。(ハードフリーズ前に決定された3.0.11のリリースは行われます。また、3.6正式リリース時まではアップデートされる可能性があります。)
ということで、Bugzilla-ja 3.2ブランチをご利用の方、もしくは、Bugzilla 3.0ブランチをご利用の方は今すぐ3.4へのアップデートをご検討ください。なお、3.6ブランチのリリース(3.5.x)については、現状ではQAによる確認が完全には行われていませんので、何らかの重大な不具合がある可能性があります。
次回リリースですが、もうまもなく緊急のセキュリティー問題への修正を含む 3.5.3, 3.4.5, 3.2.6, 3.0.11 の各バージョンがリリースされる予定です。