Bugzilla 3.2.3, 3.3.4, BRANCH_3_4 リリース

Bugzillaプロジェクトでは、Bugzilla 3.2.3, 3.3.4をリリースいたしました。Bugzilla 3.2.3は最新の安定版リリースとなります。また、3.4リリースに向け、BRANCH_3_4を作成いたしました。これに伴い、現在のtrunkはバージョン3.5となります。

このリリースでは、1件のセキュリティー修正を含む、以下の修正が行われています。

  • Bugzilla が MySQL 5.1.x 系列の 5.1.31 以上のバージョンと互換性を持ちました。 (bug 480001)
  • Windows にて Bugzilla から壊れたメールが送られることがありました。 (そしてそれなりの頻度で送信に失敗する) (bug 467920)
  • recode.pl が古い Bugzilla のデータベースを変換する際に、 時折クラッシュする問題の修正。 (bug 431201)
  • 保存された検索の名前が Unicode 文字列であるときに Bugzilla がラッシュする問題の修正。 (bug 477513)
  • Mylyn といった Bugzilla クライアントが bug を再び更新できるようになりました。 (bug XML フォーマットに、アップデートする際に必要な “token” エレメントを含むようになりました。) (bug 476678)
  • shadowdb パラメータを使っているサイトにて、Bugzilla が、”複数 bug を一度に更新する” ページからの更新時に、 “tokens” テーブルの内容を (master でなく) shadow データベースに書き込んでしまう問題がありました。 (bug 476943)
  • 添付ファイルに関するセキュリティー修正 (bug 476603)

Bugzillaプロジェクトでは、3.2系列を利用されている方にアップグレードを行うことを推奨いたします。

Bugzilla-jaプロジェクトでは、3.2.3向けの日本語パックを公開しております。なお、3.3.4の日本語パックは準備中です。また、試験サイトとして、3.2.3+ (最新の3.2系列のBugzilla-ja作業用)および、trunk (URL移転の可能性あり。現在は3.3.3+, 最新のtrunkに対応したBugzilla-ja作業用)を用意しております。最新の日本語パックの状況を確認したい、Bugzillaの機能を試したいという方はこちらのほうをご利用ください。

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