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February 16, 2011

Bugzilla 4.0 リリースのご案内

Bugzilla プロジェクトでは、Bugzilla の3年越しになるメジャーリリースである、Bugzilla 4.0 を公開 (アナウンス)、bug-ja.org では 4.0 に対する日本語化テンプレートを公開いたしました。 Bugzilla は、”欠陥追跡システム” や “問題追跡システム” と呼ばれるソフトウェアです。”フリー”でありながら商用システムでも提供されない機能も提供していることから、Mozilla以外でもRedHat、NASA PRACA (アナウンス; 日本語)などをはじめとする全世界のさまざまな組織に利用されるようになり、もっともよく利用される欠陥追跡システムとして広く認知されています。 Bugzilla プロジェクトは、われわれの歴史の中においてもっとも心躍るバージョンである Bugzilla 4.0 をリリースしたことを大いなる誇りを持ってお知らせいたします。 Bugzilla 3.6 を元として、Bugzilla 4.0 では以下のようなさまざまなすばらしい新機能の追加やユーザインターフェースの改善を行いました。 完全に再デザインされた高度な検索ページ バグ登録時の自動重複検出機構 ユーザ名やメールアドレスを入力する全てのフィールドに対するドロップダウン式自動補完機能 ウェブサービス経由での、既存バグの更新を含めたバグの全ての更新・取得 J. Pink Design によるホームページのアイコンの更新 さまざまな使い勝手の改善 もっとさまざまな新機能についてはウェブサイト (日本語版)を参照してください 2007 年にリリースしました Bugzilla 3.0 と比較して、Bugzilla 4.0 は荒削りだった部分が全て磨かれたかのように非常に大きな飛躍であり、非常に多数の新機能が提供され、ほとんど全てのユーザインターフェースが更新され改善されました。 Bugzilla 4.0 はこれまでで最高のリリースであり、誰もがリリースを享受し、そして過去数ヶ月のボランティアのみのコミュニティーの努力を高く評価してもらえるものと思っております。 なお、Bugzilla 4.0 のリリースに伴い、Bugzilla 3.2 シリーズは終了となる、つまりこれ以降 3.2.x シリーズへのセキュリティー更新を含む全ての更新が行われないことを再度明記しておきます。全ての […]

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