You are currently browsing the archives for the category: tech

July 20, 2012

3TB RAID1 with 3ware board

オフィスで1ヶ月くらい前に購入した9650SE-8LPMLをようやくサーバに突っ込んでストレージサーバの更新を試すことができた、時の顛末。 購入したときには現有のサーバにそのまま突っ込んでしまえばいいや、と思っていたけれど、実はPCIe x16はグラフィックカードが使っていた、ということで刺せないじゃないか!とそのままになっていたのを、Xeonマシンが手に入った(オンボードグラフィック付でPCIe x16が2本!)のでそちらに移してしまえ、と。 パッケージ同梱の紙に書いてあったドライバリリース情報のバージョン番号がちょっと古かったのでいやな予感はしていたけれど、案の上3TB HDD (WD30EZRX)をつないで見ると750GBとして認識されていた。そして、ファームウェアのバージョンは4.08.00.006。このままRAID1を構築しても使えないので、とりあえずボードのファームのアップグレード作業から。 大昔(9.4の頃だから5年くらい前?)は3wareのサイトからISOイメージを落としてきてもCDからブートできなかったけれど、9.5.5のイメージだとできるようになっている!と思ったのはつかの間、INT13エラーとかでFreeDOSが固まって更新されなかった(涙 仕方なく、動いていたマシンの中からWindows 7 64bitマシンに一時的にカードだけ接続して(ドライバも入れて)、アップデート専用コマンドは64bitでは動かないのでtw_cliのコマンドラインからファームウェアをアップグレード。。 何はともあれ、最終的には4.10.00.024になって無事に動きました。あとはストレージの移行とか。。 ./tw_cli /c0 show all /c0 Driver Version = 2.26.02.014 /c0 Model = 9650SE-8LPML /c0 Available Memory = 224MB /c0 Firmware Version = FE9X 4.10.00.024 /c0 Bios Version = BE9X 4.08.00.004 /c0 Boot Loader Version = BL9X 3.08.00.001 /c0 Serial Number = L326027B2150084 /c0 […]

more...
December 31, 2011

Windowsでmunin-node

オフィスのWindowsマシンのステータスのログを取るために、パフォーマンスカウンタだと外から見れなくて面倒なので、すでにあるLinuxサーバ用のmuninに統合してみた。 munin-node-win32から1.6.1.0 (beta)をダウンロードして、Windowsマシンへインストール。ターゲットがWindows 7だったので、デフォルトのProgram Filesでなく適当なディレクトリへインストール。(プログラムと同じディレクトリのmunin-node.iniを読むのでこうしないと設定を変えられない。) msiでのインストールのときに同時にサービスとしてもインストールされるので、設定ファイルを編集してから確認する際にはサービスの再起動が必要。もしくは、コマンドラインから実行するとある程度のデバッグメッセージが表示される。 と、ここまではうまくいったものの、デフォルトの設定ファイルにないパフォーマンスカウンタの値(たとえば↓)を取ってこようと思うと、”value”で値をとってこれるにもかかわらず、”config”をmunin-nodeに発行したら落ちる。どういう値をとろうとしたら落ちるかはまだ網羅的に調べてはいないけれど、何が原因なのか不明。日本語Windowsだからというわけでなく、デフォルトにあるパフォーマンスカウンタの値の”config”には正常に日本語が出力されてmuninのサーバ画面にも表示されているので。 [PerfCounterPlugin_terminalservices] DropTotal=1 Object=Terminal Services Counter=Active Sessions CounterFormat=double CounterMultiply=1.000000 GraphTitle=Logon GraphCategory=system GraphArgs=–base 1000 -l 0 GraphDraw=LINE

more...
October 7, 2010

HTML5-WEST.jp 主催のHTML5セミナー企画@KOFのご案内

HTML5-WEST.jp は関西圏を中心として、HTML5の知名度をより高め新しいウェブプラットフォームを普及していくために、各種の勉強会やさまざまなオープンソース系イベント内でのセミナー企画を継続的に行っております。 このたび、第1回目となった今年7月のOSC 2010 Kansai@Kyotoでの第1回セミナー企画に引き続き、11月5-6日に大阪南港のATCで開催されるKOFにおいて、第2回のセミナー企画を開催します。 第1回の企画では、そもそもHTML5とは何かというところから近未来のウェブプラットフォームの可能性を感じてもらうことを目標に開催いたしました。そこで、続編となる今回はウェブプラットフォームの中で最も重要な位置を占めるウェブブラウザ、そしてその中核をなすレンダリングエンジンのベンダー各社さま — Google, Microsoft, Mozilla Japan, Opera をお招きします。 今回は、さまざまなイベントで質問されることが多い、開発の際に必要とされているものにフォーカスをあて、HTML5を実際の開発やウェブデザインに活用しようとしているウェブ開発者、デザイナのみなさま向けにお届けいたします。単に各社がどうHTML5やその関連技術を捉え、実装しているかにとどまらず、レンダリングエンジンのベンダーとして提供している開発用ツール、ドキュメント、デモを交えて、実際に活用できるHTML5を実感し、すぐにでも実務に活用していただけることを目標としています。 2日間にわたって、ベンダー4社によるセミナーと、HTML5-WEST.jp主催のセミナー2つの、合計6つのセミナー(詳細は後ろ)を開催いたします。どうぞご期待ください。 注 KOFではセミナー受講予約制をとっておりません。当日直接セミナー会場までお越しください。 本文中の社名などはアルファベット順です。 6日11時からのパネルディスカッション企画が確定しましたので追記しました (10/21) 事前アンケートおよび会場でのアンケート パネルディスカッション企画の事前アンケートを行っています。実のあるパネルディスカッションにするため、ぜひともご回答ください。 また、セミナー会場でこのセミナー企画についてのアンケート用紙をお配りいたします。ご記入後、6F展示会場内Kyoto GTUGのブースまでお持ちいただけますと、ベンダー各社様よりご提供のグッズをお渡しいたします。こちらの方も、ぜひともご協力くださいませ。 セミナー一覧 ついに登場!Internet Explorer 9 (Microsoft) 日時 : 11/5 15:00 講師名 : 春日井 良隆 (マイクロソフト株式会社) タイトル : ついに登場!Internet Explorer 9 概要 : 日本時間の9月16日、Internet Explorerの最新版、Internet Explorer 9 Beta版が発表になりました。HTML5やCSS3への対応、GPU-Powered HTML5と呼んでいるGPUアクセラレーションのパワー、新設計のJavaScriptエンジンといったWeb標準に関わる機能から、Windows 7に最適化されたピンドモードやジャンプリストといった新機能など、IE9の魅力をご紹介します。 HTML.next の世界に備えよう (Mozilla […]

more...
August 3, 2010

gccでのi386とamd64におけるワードアライメントの動作の違い

Linux (Debian lenny)で、メモリダンプとかsocket経由の通信とかを行うラッパライブラリを試験していて、データを突っ込む構造体の中のワードアライメントが(amd64で)思ったのと違っていることに気づいて、少し試験してみた。昔のi386の時代は、4byteごとにアライメント境界が来るからそれにあわせて、という話があったけれど、そうではない様子。 環境はDebian lennyのパッケージそのままで、次のような感じ。 @i386 (32bit) % gcc -v Using built-in specs. Target: i486-linux-gnu Configured with: ../src/configure -v –with-pkgversion=’Debian 4.3.2-1.1′ –with-bugurl=file:///usr/share/doc/gcc-4.3/README.Bugs –enable-languages=c,c++,fortran,objc,obj-c++ –prefix=/usr –enable-shared –with-system-zlib –libexecdir=/usr/lib –without-included-gettext –enable-threads=posix –enable-nls –with-gxx-include-dir=/usr/include/c++/4.3 –program-suffix=-4.3 –enable-clocale=gnu –enable-libstdcxx-debug –enable-objc-gc –enable-mpfr –enable-targets=all –enable-cld –enable-checking=release –build=i486-linux-gnu –host=i486-linux-gnu –target=i486-linux-gnu Thread model: posix gcc version 4.3.2 (Debian 4.3.2-1.1) % uname -a Linux lenny-i386 […]

more...
March 2, 2010

Debian lenny + kernel 2.6.32 (kmuto d-i)でのNFSd

表題のような環境でNFSdを立ち上げようとすると、 # invoke-rc.d nfs-kernel-server start Not starting NFS kernel daemon: no support in current kernel. (warning). といわれて起動できない。環境としては、 # uname -a Linux cma 2.6.32-trunk-amd64 #1 SMP Sat Dec 26 17:13:29 UTC 2009 x86_64 GNU/Linux という感じ。 結局のところ原因は、bug 550153らしく、initスクリプトが新しいkernelでの変更に対応していないこと、立った。新しいバージョンをむりやり入れるのはちょっと気が引けるので、とりあえず出ているパッチを当ててやるとうまくいった。 # See if our running kernel supports the NFS kernel server – if [ -f /proc/kallsyms ] && ! […]

more...
February 1, 2010

Subversion レポジトリの移転

Subversionのレポジトリをサーバマシン間で移動させる必要があって、前のときはどうやったかなぁ、と思い出しつつ作業。(ということで、次回のためにメモ。。) 結局、dumpしてloadするしかないか、ということで、コマンドのヘルプを表示させながら(笑 % svnadmin help dump dump: usage: svnadmin dump REPOS_PATH [-r LOWER[:UPPER]] [–incremental] Dump the contents of filesystem to stdout in a ‘dumpfile’ portable format, sending feedback to stderr. Dump revisions LOWER rev through UPPER rev. If no revisions are given, dump all revision trees. If only LOWER is given, dump that one revision […]

more...
December 30, 2009

Windows on KVM

テストサーバの環境をどうしようか、ということで、 Windows入れてVMWare : VMの安定感あるけどhostがGUIは面倒なときがあるなぁ Hyper-V : WinServerをhostに入れるほどいろんなことやらないのでちょっと運用目的には規模がでかすぎかな ESXi : ぜんぜん使ったことないからわからない ということで結局kvm (debian)をベースにすることに。ちょっと前から試していたうちのひとつだし、と。 ということで、試験用の各種LinuxやらWindowsやらが動いているんですが、気になってることがいくつか。(解決したのはないけどw) KVM専用の各種ドライバ入れてないけどWindowsもそれなりには安定してる。が、ハードウェアの取り外しにNICやらグラフィックやらが出るのは気持ち悪い Windows XP, 7 (x86)でskypeがすぐにクラッシュする (原因わからん) kvm起動にVNCオプションをつけるとVNCで接続できるのはいいが、マウスがホスト側での表示とクライアント側での表示の間でずれる。(いくつかのクライアントは試した) ネットワークパフォーマンスの限界をつく!とかいうことはしていないので、Windowsでもネットワークが原因で落ちるとかは経験はしてないですが、安定性はいい。(試していないという意味で)高負荷実運用環境にもっていくのはまだ怖いけど。。

more...
September 9, 2009

cygwin screenでのアタッチ

前はいけたんだけどなぁ、と思いつつ、なぜかここ2ヶ月ほど、Windows/Cygwinのscreenで、”screen -x”が効かなくてちょっと困っていた。 どうせ、Windowsであって、Linuxサーバとかではないので、そうそう別のターミナルからアタッチはしないのでいいや、というのはありはしますが。 それでも少し気持ち悪いのと、なんかいけるマシンとだめなマシンの違いは、ということでちょっと調査。 結局のところ、違いとしては、環境変数CYGWINって昔は設定してたけど、いまは設定していないというところ位。HOMEの.付きファイルはsubversionに入れて(Linux含め)共通化してるし、と。 ということで、 setenv CYGWIN tty を.cshrcに突っ込んで解決。(実際には、cygwinで走ったときのみ実行されるブロック内ですが。)無事にアタッチできたのでもやもやがひとつ解決。

more...
June 16, 2009

KVMのネットワークその後 (解決編)

KVM用マシンをセットアップして、VMを立ち上げて作業しているけどネットワークが不調という話の続き。結局は見ているところが違って、TSOでなくてGSOをチェックする必要があった、でした。 そういえば、kernel 2.6.1xあたり(番号忘れた)あたりでGeneric Segmentation Offload (GSO)の話を聞いていたような気がしました。(笑 というわけで、 % /etc/network/interfaces iface eth0 inet dhcp post-up /usr/sbin/ethtool -K eth0 gso off とやって、再起動後に # ethtool -k eth0 Offload parameters for eth0: Cannot get device rx csum settings: Operation not supported Cannot get device flags: Operation not supported rx-checksumming: off tx-checksumming: on scatter-gather: on tcp segmentation offload: off udp […]

more...
June 8, 2009

1st day of “35days”

昨日のポストで35daysサイトのURLを書き忘れて、というよりはリンクし忘れたので再ポスト。ということで、初日はPaul Rouget さん(Mozilla Evangelism team)の”pushing pixels with canvas“でした。 canvasを利用すると、もっとも簡単に線やら四角やらの単純な図形をウェブで描画できるようになるけれど、実際に複雑なことをやり始めようとすると、ピクセルレベルでのアクセスが必要だよね、ということで、3.5で追加されたcreateImageDataの解説。

more...